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カズ久々のゴールでヴェルディ川崎が順当に勝利。天皇杯3回戦に進出した。相手は格下のチームだっただけに、試合内容としては物足りない部分もあったが、とにかく勝利という結果は出してみせた。 この試合の相手は格下ということもあり、6、7人の選手で徹底的にゴール前を固める守備的布陣を敷いてきたため、ヴェルディはこれを崩すのにてこずった。当然カズには徹底したマンマークが着き、時には2、3人のマークが着くこともあった。 35分、カズは前園のスルーパスから抜け出して左足でシュートを放つが、これは角度があまりなく、GKの正面を突いた。 待望のカズの先制ゴールは39分。右サイドから財前とワンツーを交して中央へドリブルし、ペナルティエリアのすぐ外から左足を一閃。強烈なシュートがゴールネットを揺すった。しかしカズは特に喜ぶわけでもなく、駆け寄る仲間と握手を交すだけで、紅白戦と変わらないようにさっさと自陣へと帰って行った。そこにはこのレベルで喜んでいても仕方がないという自負がかいま見えた。 この日のヴェルディ川崎は、全体の動きがまだまだぎこちない感じであったが、そのなかでも日本代表での厳しい戦いをくぐり抜けてきたカズと北澤の動きがやはり目立っていた。特に北澤は代表のときと同じ様な働きで良い動きを見せていた。また財前も2得点に絡むなど、まずまずのプレーを見せた。 チーム状態は全盛期と比べるとまだまだといった感じであるが、とにかく勝つことによって自信は取り戻される。天皇杯3回戦、次の相手はJリーグのアビスパ福岡、試合会場はホームグラウンドの等々力である。11日にはアウェーでの北京国安戦(アジア・カップウィナーズ選手権)もあり、日程的にも厳しい戦いは続くが、カズの活躍を期待したい。「BOA SORTE, KAZU!」
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第77回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦
ヴェルディ川崎 vs 三菱重工長崎
| 日時 | 1997年12月7日 13時00分キックオフ |
| 会場 | 和歌山・紀三井寺公園陸上競技場 |
| 観衆 | 5,101 |
| 結果 |
| ヴェルディ川崎 2 { | 1-0 1-0 |
} 0 三菱重工長崎 | |
| 得点 |
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先発 (川崎) |
GK 菊池新 DF 石川 林 白井 中村 MF 柱谷 ラモス 北澤 財前 FW カズ 前園 |
| 交代 | 菊池利(財前) 菅原(中村) |
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